2017年9月 8日 (金)

新刊のお知らせ

『ビブリオバトルへ、ようこそ!』発売中です!

Bby


ネット書店でも「在庫有」になりました。
書店などで見かけたら、ぜひ手にとってください。

ビブリオバトルを題材にしないかと、編集のKさんがおっしゃったのは2016年の1月。

その時は、あまり興味がないと思ったのですが、解説の本を読んでみたら、物語の骨格がすぐに浮かび、3月には、世田谷区の図書館で行われた中高生のビブリオバトルを観戦。

その後も、実際にやってみたり、他の大会を観戦したりしました。

それから、今回は学校図書館がメインになるので、実際に小学校の図書館を見せてもらいながら、学校司書の方のお話をうかがいました。
そんなこんな、大まかのストーリーができてからも、一年半以上かかりましたが、おかげさまで、無事出版されました。

ビブリオバトルは、今、急速に広がっています。
が、バトルという言葉にひっかかって、否定的に思われる方もいらっしゃいます。その気持ちはわたしもよくわかります。

でも、この本を読んで、ああ、こんな楽しさもあるんだ、と思っていただければうれしいです。

実際に、初めて自分でやってみた時、メンバーの方が持ってきた本が、「ええ? こういう本を読むの?」といった驚きがありました。

そうそう、最初にやった時は、AHOKUSAメンバーの田部さんにも加わっていただいたのでした。
その節はお世話になりました!

『アカシア書店営業中!』の姉妹編ということで、今回も挿絵は森川泉さんです。とてもかわいくて楽しいです。それから、ちょこっとだけ、アカシア書店も登場します。

ブックリストつきです。作成には、Kさんの手をとてもわずらわせてしまいました。
物語の中に出てくる本のリストがほしいというのと、学校図書館を書いてほしいというのは、『アカシア書店営業中!』の後、寄せられたコメントを反映してのことでした。

by 濱野京子

2017年9月 4日 (月)

文学のピースウォーク原画展

昨年、日本児童文学者協会の70周年記念として発刊された、文学のピースウォーク全6冊。


この本の原画展が、
917日(日)から26日(火)まで、柏市のハックルベリーブックスにて開催です。

 

期間中、ギャラリートークや、ピースカフェなどのイベントも。


詳しくはハックルベリーさんのサイトで。

私は、18日(月)のブックデザイナー中島香織さんのギャラリートークと、26日のピースカフェに伺う予定です。

ハックルベリーブックスはとても居心地のいい書店です。期間中、ぜひ足をお運びください。

※24日の、みおちづるさんと川浦良枝さんのギャラリートークは満席とのことです。


Pw

by濱野京子

2017年8月25日 (金)

霧のなか

雨がちな関東はどこへやら。今週になってから、連日あっつい!ですね。
家の中にいるときも、手ぬぐいを首に巻いています。すぐに汗が拭けて、便利です。。。

天気が回復する前、涼を求めて、秩父方面にいってきました。たまーに行きたくなるのが、三峯神社。今回、三度目の訪問です。

途中、立ち寄った小さな道の駅のとなりに、資料館のようなものが。養蚕や民間信仰について、あちこちの家庭を調査したものが展示してあり、なかなか面白かったです。
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四年生のとき、教室で蚕を飼いました。学校の裏手に桑の木が生えていて、みんなでとりにいったり。せっせと葉っぱをあげたものでした。
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繭から成虫が出てきた時は、かわいいと思えませんでしたが……。

ようやくついた三峯神社は、一面の霧!!!
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ここにくるといつも、狛犬代わりのオオカミさまをじーっと見てしまう。

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霧のなか、てくてく歩いて本殿へ。が、何も見えない…。
この時、お社の中から、ご祈祷の太鼓の音が、ドーン…、ドーン…と響いてきて、少し怖いくらいでした。何とも言えない不思議な空気。
霧深い今回は、鳥居を越えた瞬間から、他界という感じでした。

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どこもかしこも真っ白け。。。
おみくじをひくと、「吉」。金ぴかの大黒様がついてきたので、お財布に入れました。

あとで調べてみると、三峯神社、霧が多い日は、オオカミの神様が降りてくるそうです。
わー、じゃあ、神様とすれ違ったかも?

お参りを済ませた後、奥宮が見られる遥拝殿に行くものの、ここも真っ白け。
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いつか、奥宮にも歩いて行ってみたいです。

by 佐藤 佳代

2017年8月17日 (木)

ミニ合評会

 毎日暑いなぁ、と言っていた日々が嘘のように、ここのところ、雨が続いています。
 東京は八月に入ってから、16日連続、雨だそうですね! お盆というと、子どもの頃からずっと、ギラギラの陽射しばかりが記憶に残っており、本当に珍しい年だなあと、雨雲レーダーを見ながら思っています。

 先日、あほくさで久しぶりに集まりました。場所は神保町、ブックハウスカフェ さん。2月に、イベントに参加 させていただいた本屋さんが、5月にリニューアルオープンしたとのこと。
 本の棚はほとんど変わっていないそうですが、新しく、カフェが併設されていました。子どもの本に囲まれながら、軽食を楽しめます。
 ちなみに、ドリンクを頼むと、四種類の中から、好きな柄のコースターをいただけるそうです。それがこちら。子どもの頃、アッチの大ファンだった私は、当然、アッチ柄。
 ああー、アッチ、かわいいよ~。ちいさなおばけシリーズ、アッチ、ソッチ、コッチといましたが、食いしん坊の私は断然、アッチ派。濱野さんのご厚意で、ウーフもいただきました。

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 今回、集まった目的は、四人だけのミニ合評会。珈琲を飲みながら、四人で頭をつき合わせて、ああでもない、こうでもないと言い合いました。

 あっという間に時間が過ぎ、1時をまわってから、馬喰横山に移動して、アルペマネーグラ さんで遅めのランチ。肉団子を頼んだのですが、スパイシーでとってもおいしかったです。野菜も多くてお腹がいっぱいになりました。

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 ランチの最中も、引き続き、ああでもない、こうでもない、と論じ続け……。
 いつもは、とりとめのないおしゃべりの花が咲くのですが、今回は一切なし!でした。時間があまりなかった、ということもありましたが。

 ミニ合評会。客観的な視点で忌憚なき意見をいただき、とても勉強になりました。自分で書いてるのに、どうしてわからないんだろう。しょんぼり。客観的に読めていない、それにつきるのですが。
 田部さん、にしがきさん、濱野さん、ありがとうございました。特に田部さんは、ご自分では提出されなかったのに、熱心に読み込んでいただき、ありがとうございました。
 何より、みなさんそれぞれお忙しいのに、「読むよ」と言って下さることに、心から感謝です。

 by 佐藤 佳代

2017年8月 6日 (日)

アラビアンナイト@ハックルベリーブックス

今日は、広島の原爆記念日ですね。

広島は、今日も晴天で、暑くなっているようです。

一度ぐらい、その日、その場にいてみたいとおもうけれど、なかなか果たせません。

 

さて、4日、柏市にあるハックルベリーブックスに行ってきました。

〈アラビアンナイト〉と題してのイベントは…。

まずは、児童文学作家の新藤悦子さんの、ジンについてのお話。

それから、新藤さんの作品にも登場する、ヨーグルトのサラダをいただきました。なんと、プレーンのヨーグルトに塩とニンニクと細かく切ったキュウリを混ぜて食べる。

そして、アラビアンな軽食をいただきながら、参加者の自己紹介タイム。児文協の方や、ご近所の方、司書さんや、読書活動をされているみなさんなどなど、多様な顔ぶれでした。

その後で、ハマノが、『アラビアンナイト』について、簡単に、お話させていただきました。


数年前に、縁あって、ポケット文庫の文章を担当することになって、縁ができました。今回は、版本のこととか、どんな風に世界文学としての地位を得ていったのか、また、子どものためとそうでないものの違いなどについても、お話してみました。

あいにく、数日前に風邪を引いてしまい、鼻声でお聞き苦しかったかと思います。すみませんでした。

報告をしてくださった方がいらっしゃいますので、リンクを張っておきます。


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昨日5日は、タンザニアの絵本作家ジョン・キラカさんの講演会が東京ウィメンズプラザで行われたので、行ってきました。語りがステキでした。

 

by濱野京子

 

2017年7月21日 (金)

コピ・ルアク

な、な、なんと!
4ヶ月もご無沙汰してしまいました。
取りあえず、生きています。
毎週ブログを書くって決意は、プリンのごとき硬さでしたねcrying

さて。
バリ島に新婚旅行に行った愚息夫妻が、お土産に珍しいものを買ってきてくれました。downwardleft

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コピ・ルアク……、日本語で「ルアク・コーヒー」です。
ジャコウネコの糞(!!)から採取したコーヒー豆を集めて焙煎した、世にも貴重なコーヒーsign03
噂には聞いていましたが、まさか飲めるとは思いませんでした。
うれしい~~heart04happy01heart04

現地では、細かくひいた豆にそのまま熱湯を入れ、粉を沈めて飲むんだとか。
でも、ジャリジャリしそうなので、やっぱりフィルターでこしてみました。
そのお味は…………???

意外とクセがなく、まろやかな口当たり。
とはいえ、他のコーヒーとは一味違うテイストです。
なんとも表現しにくいですが、美味でしたcafe

世界には、サルの糞からとか、ゾウの糞から取ったコーヒーも存在するとか。
人間って、思わぬことを試す生き物なんですね!wobbly

さて、明日は日本児童文学者協会主催の「第5回がっぴょうけん」。
参加者の熱き想いに負けないように、一所懸命提出作品を読んでいるところです。bookpencil

by田部智子

2017年7月19日 (水)

タンザニアの絵本作家 、キラカさんがやってくる!

毎日暑いですね。
局地的な集中豪雨も、温暖化の影響なのでしょうか。
しょっちゅう記録的大雨と聞いているような……。


ということで、イベントの紹介です。

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8月4日 ミニレクチャーとワークショップ
*小学生対象

8月5日 講演会

詳しい情報はJBBYのサイトで。


海外がらみでは、恒例のボローニャの原画展も始まってますね。
ずっとこの展覧会をおこなっている板橋区立美術館は、私の出身中学のすぐそばです。
毎年行けてるわけではないですが、今年は行くつもりです。


そうそう、今週末22日は、児文協のがっぴょうけん(合評創作研究会)です。
濱野は、長編リアリズム分会会の司会を担当。
田部さんが、中学年分科会のオブザーバーとして、臨席してくださいます。
ご参加のみなさん、よろしくお願いいたします。


by 濱野京子

2017年7月11日 (火)

めだか

毎日暑いですが、いかがお過ごしですか?

暑い中、メダカが元気です。
去年、卵から生まれたメダカのうち、四匹が大きくなりました。そのうちの三匹が雌だったらしく、今年は卵を沢山産んでくれました。
先住のメダカ五匹の中にも、雌が二匹いたので、今年は雌が五匹、五月下旬頃から卵を産み出し、その後、ほぼ毎日…。
はじめは、わーい!と思って採卵し、毎日水を換え、丁寧に育てていた私ですが、だんだんおっつかなくなり、子メダカ用の場所をつくって水草についた卵を移動させるだけになってしまいました。それでも、良く育っています。今年は、鉢を新調することになるのかも。

メダカが元気に泳いでいると、嬉しくなってずーっと見てしまいます。
ああ、私って、メダカが好きだったんだな、と最近しみじみ思っているところです。

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by 佐藤 佳代

2017年6月24日 (土)

散歩でであったすごい人(ホタル編)

ショウブが咲き乱れている谷戸の奥に行くと、

ホタルが出る場所がある。

この時期、わたしにとって、大のお気に入りの場所だ。

夕食後、ぶらぶらと出かけるのが日課になっている。

辺りが暗くなってくる7時半ごろ。

電燈など全くない暗がりの中、

ホワ~と、周辺からホタルが飛び始める。

うっとりと見つめていると、

先に来ていた方に話しかけられた。

ほとんど知られていない場所なので、

人にめったに会うことも無いが、

その日は珍しく先客がいた。

「点滅の間隔が短いのは、ヘイケボタルで、

少ししっかりとした明かりを長く点滅するのはゲンジボタルです。

ここでは二種類のホタルを見ることができるんです」

そして、沼の水際にミルキーウェイーのように光っているホタル、

それはメスだとのこと。

交尾してすぐに産卵するので、水際にいるとか。

ここで、ひとしきり驚く。

この場所は、ホタルの餌になるカワニナがいて、

それも、ホタルの幼虫が食べられるほどの小さいものから、

大きなものまでそろっているとか。

そうか、1ミリに満たない幼虫が食べるには、

大きなカワニナでは無理がある。

小さいものから大きなものまで、ここにはカワニナがたくさんいるんだと驚きながら納得する。

そして、一匹のホタルが生涯食べるカワニナは25匹。

え? 

ということは、最盛期にはまだだけれど、

今目の前でざっと見ても、20匹以上は光っている。

25×20で……と、頭の中で計算する。

おまけにカワニナは鳥も餌にしていると言う。

すごい!と、声がでてしまった。

さらに、さらに、

ホタルは飛ぶ力がとても弱いので、

この谷戸から、他の場所に飛んではいけない。

ここのホタルはここで独自の進化を遂げているので、

他に連れて行くと、育たないかもしれないとか。

思わず、しんとした気持ちになる。

そして、一つの思いに至った。

ホタル一匹、たくさんの奇跡の中でこの場所で光を放っているのだと。

ただ、ぼんやりとホタルの光をめでていたわたし。

幻想的だとうっとりしているだけだったけれど、

そのホタルの光の一つひとつにこめられて厳しい自然界の掟に気がついた。

ホタルのことをたくさん教えてくださった方。

そして、この場所がとても貴重だと、

保護に動いた住民の人たち。

素晴らしい人たちだ。

 

ただぶらぶらと散歩に出かけただけなのに、

帰ってきたときには、自然のありように深く感動していた。

                by にしがき

散歩でであったすごい人(ショウブ編)

近くの谷戸へと散歩に出かけた。

谷戸とは丘陵が浸食されてできた谷のこと。

昔、田んぼがあったけれど、放棄され、

今では湿地になっている。

数年前、宅地開発の波が押し寄せてきたけれど、

住民が立ち上がり守られた貴重な谷戸だ。

 

そこに、ショウブが咲き乱れている一区画がある。

だれが入ってもいいらしい。

ただ、シカやイノシシはお断りの場所。

がさごそと入って行くと、ショウブが見事に咲いていた。

そこに手入れをしている人がいた。

色とりどりのショウブをうっとりと眺めていると、

話しかけてくれた。

なんでも、ショウブには三種に大きく分けられるとか。

肥後系、江戸系、伊勢系。

江戸系のショウブの花は花びらがピンとしているとのこと。

なるほど、江戸っ子はだらりと垂れさがるショウブは好みではないらしい。

やっこさんのように、花びらをぴんと張って咲いていた。

そこにひときわ目立つ紫色の立派なショウブ。

「これは新種。まだ名前が無いんだ」とのこと。

え? 

遅ればせに、ショウブを交配させている専門家だと気がつく。

そして、

「名前、つけていいよ」

「え? ほんとに?」とコーフンするわたし。

「では、紫式部なんてどうですか?」

「それは、もうあるなぁ」

月並みでしたかと、ちょっとがっかり。

そして、口をついて出た単語は、紫禁城。

紫禁城は、中国の皇帝が住んでいたお城。

「紫禁城? はじめて聞いたな」と、その方はメモを取る。

その様子を横目で見ながら、妄想癖のあるわたしのこと。

将来、ショウブと言えば紫禁城と言われるほどに、

ショウブ界を席巻するのでは……。

夢見ながら、ショウブの花たちを後にした。

                 by にしがき

«これかっ!

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